9月19日「もぎたて関ジュース」『VOGETSU』裏話編・其の弐

マーシー「・・VOGETSU、ドラマですけども」
室「はい」
マーシー「・・・まあ、その、撮影場所は」
室「うん」
マーシー「その(笑)濱ちゃんの・・」
室「そうです、その濱ちゃんの・・・」
室文マーシー「地元、姫路(笑)」
マーシー「はい。その、世界遺産の・・」
室「姫路城」
マーシー「有り難い事に」
室「ねえ?」
マーシー「良かったですよね」
文「ご迷惑かけましたよ。」
室「ほんまに、スタッフさんもねえ」
マーシー「大変でしたよ。」
室「朝から深夜までねえ、もう、びっちり、俺等の為に・・動いてくれて」
文「うん。」
マーシー「やっぱ、世界遺産やからー」
室「うん」
マーシー「何か、色々なー、」
室「そうそうそう」
マーシー「決まりがあんねんな。」
文「そう」
マーシー「何時から何時までしか入られへん、とかー」
皆「そう」
マーシー「色々あって」
室「開門・・時間が朝からで、閉門した後も、凄い、お願いして」
文「うん」
室「ちょっとの時間やけど、やらせてもらったり・・」
文「うん」
マーシー「ふつー、出来ないですよ」
室「うん、出来ないですよ。」
マーシー「あれは・・・ねえ?貴重な・・入ったらアカン蔵の中に入ったりとかもしましたからねー」
室「そやなー。」
文「凄い、貴重な、体験を・・」
マーシー「うん。俺もまた言ったけど(笑)」
文「(笑)うん。」
室「でも、ほんまに・・」
文「うん、ほんまに、それぐらい・・」
マーシー「うん。何か・・・長かったようで、」
室「でも、もっと、一カ月ぐらいやってた感じが、したよな」
マーシー「うん・・。」
文「間があいたからね。」
マーシー「うん」

マーシー「そう、今回のドラマは、薫太も・・プラスされて・・」
室「うん」
文「ああ、そう」
マーシー「薫太は・・どうやった?」
薫「はい。僕すか?」
マーシー「うん」
薫「僕・・・楽しかったしー、」
マーシー「うん」
薫「でも・・・やっぱり大変なところもあって・・・すっごい、こう・・・経験、になった・・・」
マーシー「ああ」
薫「撮影でしたね」
マーシー「今回なー」
室「うん、そう・・。でも、俺、薫太とやりにくかったわー」
薫「何で、そんなこと・・言わないで下さいよ(笑)」
室「嘘嘘(笑)その・・『VOGETSU』っていうドラマでは、薫太が」
マーシー「うん」
室「・・・くず鉄じゃないわ、あの・・(笑)かげとも、っていう・・頭いい奴・・」
薫「知的なね」
室「そうそう。」
薫「僕のようなキャラ・・」
菊「はあ!?」
薫「ふふ(笑)」
皆「ははは(笑)」
室「菊が一発目にキレたで(笑)」
菊「全部、真逆やもんな」
皆「笑」
薫「真逆なキャラで」
室「・・・で、菊がー、シュールな?」
菊「クールな」
室「クールな・・・サボりキャラやもんな(笑)」
菊「(笑)」
マーシー「でも、あれやもんな。文の、次に強いんやもんな」
菊「そう(笑)」
室「んで、マーシーが、サイゾーっていう・・」
マーシーサイゾー
室「あれ、薫太やろ」
菊「ちゃっちゃっちゃっちゃって」
薫「僕ちゃいますよ、伊藤君ですよ、あれは。」
マーシー「何でやねん。もーう、ちゃっちゃちゃっちゃ言ってたら、ラムちゃんの言う・・(笑)」
室「びっくりしたわ」
皆「笑」
マーシー「台本読んでさー、『ちゃ、ちゃ』ってのがあって、何やこれ!?って思って、どこの表現や、と思って・・だから、そこで、何か、皆笑ってたしさー」
文「うん」
マーシー「ちゃっちゃ・・」
文「だって、なんとかちゃ、っちゃって(笑)」
マーシー「(笑)言い難いねん。何とかちゃっちゃ!って普段使わへんやんか、だって」
文「うん」
マーシー「○○だっちゃ、って」
文「?するのは絶対に許されんかった」
皆「あはは(笑)」
マーシー「馬鹿にしてんのか、お前(笑)」
菊「撮影時にね」
室「あの、後編の、最後の、」
菊「あ、そうっすね」
薫「そうま(?)が」
マーシー「うん」
薫「伊藤君、間違えたんですよ」
室「その前にさ、監督が『カット!』って言う前に、めっちゃふいてたよな(笑)」
マーシー「俺も、自分で言ってて、何かおかしいよな、って思って」
皆「笑」
マーシー「だから、NGもいっぱい出ましたねー」
文「うん。そうですねえ」
マーシー「一番・・出したらアカンNGが、あの、雨の日」
文「あ!あの」
室「そうそう!」
文「急に降ってきたんだよな、ざーって」
マーシー「そうそう。一瞬なんだよな」
文「一瞬なんだよな」
マーシー「そう。」
文「それで、撮ろう、ということになって」
マーシー「そう。」
文「で、結構、長い事撮らなアカンシーンで」
マーシー「うん」
室「ながまわしのシーンで」
文「うん、シーンで、」
室「マーシーが、一発噛んで、それで、それを誤魔化そうとして(笑)たか知らんけど、ながしててんけど、笑い出すねんな?」
文「ふふ(笑)」
マーシー「(笑)ちゃうねん。皆、ストップかからんからさ」
室「うん」
マーシー「あれ?とか思って、今、噛んだし、と思って。で、でも、皆・・・・そのまま続けるからー、自分でちょっとおかしくなって、」
(笑い声)
マーシー「しかも、尚且つ・・そのせいで、雨、降ってきてん。」
文「そん時にNGになって、」
マーシー「なって」
文「もう一回やろう、ってなったけど、雨がまた降り出して、」
菊「じゃじゃ降りや」
室「そう」
マーシー「もう、俺のせいや、と思って・・。で、もう・・・あん時、監督も若干不機嫌になっててんか、あん時って」
文「(笑)」
室「監督、あれやもん、だって、雨が嫌いやもん」
菊「そう、雨が嫌い」
室「雨が嫌いなくせに、ホンマ、ここで言わせて貰うけど、雨男やしな!」
皆「笑」
菊「雨男やなー」
室「あの監督の前で、雨男って言葉、誰も言わへんかったけど(笑)」
文「不機嫌になるからな」
室「不機嫌になるからな、もう(笑)・・・・NG・・・大賞って、誰が一番NG出してた??」
マーシー「誰だろなー・・・」
室「でも、マーシー・・、でも・・」
文「マーシーは、『ちゃっちゃ』が言い難かったしな」
室「ああ・・・」
マーシー「あれは言い難かった」
薫「ホンマ、言い難そうでしたよねー?」
文「戻れんところだったっちゃ、ってとこ」
マーシー「戻れんところだったっちゃ、(笑)・・・ありますねー」
室「雨でNGってのが多かったよな、やっぱ」
マーシー「雨の音とかな」
文「ああ、多かった多かった」